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博麗霊夢。
その人間、その存在は、この世界、幻想郷のルールであり、また、幻想郷が存在、維持するためには、
この人間、この存在は、必要不可欠、そして、この世界の核と呼べる人間、存在である。
この存在が、
あくまで違う存在なら、
悪魔で違う存在なら、
この世界は、
どうなっていたのだろうか。
博麗霊夢がスペルカードルールを発表した、ある時のある夜。
運命の歯車は、
吸血鬼の手によって、
廻される事になる。
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