いち:矛盾

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ふっとよぎる音楽に 心踊らされるよう この衝動忘れたくない 手をふると あなたは優しく微笑みました 何故か僕はその笑顔が忘れられません 暖かい気持ちになったんだ 伝えたい言葉は簡単 その言葉に思いが複雑に絡まって 出てきたのは泣き声でした 柔らかく響いた毎日 まわりの大切さを知りました 忘れがちだけど 大切なことな気がする 食べ物を食べて幸せそうに食べる君も 友達とジョークを言って笑いあうあなたも きっと何も知らないようで知っているんだろう あの頃は辛い顔で笑ってた 本当は泣きたい想い抱えて 宛先不明の未送信メール いつか消えていく思い出 繰り返し繰り返し 願わくばあの日々へ あなたたちと繋がっていた日々へ なにもかも無くなってしまったよう でも僕はちゃんと此処にいて 息を吸って吐いている 止まらない心臓と一瞬一瞬生きている 忘れようとか忘れたくないとか思ってたら なかなか忘れてくれないけど 大事なものほど忘れがちなのに 生きがいだけは忘れたくないなんて 『とりあえず僕が誰かに 手をふられたら 暖かく微笑んであげられたらいいや とりあえず無理やり笑うこともやめて 伝えたい言葉も泣き声に変わっても 受け止めてくれる誰かに言ってスッキリしちゃおう』 今感じる抑えられない衝動は そんな感じに響いたんです
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