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1章§始まりの終わり終わりの始まり
不滅なる生命を望み、滑稽な時間を刻み。
辛い苦難の路をも、チカラで捩伏せ抹消する。
記憶を亡くし、別の未知を歩く者。
過去に捕われ迷い歩む者。
それぞれ。
皆々。
この世界という名の、一部の個々に過ぎない。
堕とされ上がれない神様と、人を愛し上がらない神様。
どちらが正しいかは、畢竟(ひっきょう)。
縷々(るる)続く胸の内は、切り裂いてでも理解無し。
―コアコンピタンスの路(みち)を見つけだせ・第43章より―
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