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「見てろ…。オレが小さくても戦えるってことを、全国のプレイヤーに見せつけてやる!! 」 少年は負けず嫌いで、ヘコんだりするような人じゃなかった。 ユニフォームが貰えなかったらその分必死で練習し、身長が低いと言われたらその分毎日牛乳を飲むようになり(でも伸びない)、友達がユニフォームをもらって喜んでいたら喧嘩を売った(負けるか引き分け)。 「オレは日本一になるんだ!……そうだ。無名校に行けばいいのかもしれない。人数が多けりゃダメかもしれないけど、少なかったらもしかすると試合に、出れるかもしれない!!」 こうして少年は、無名校に入る決意をした。
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