ストーリー

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注意:以降の記述で作品・物語・登場人物の核心部分が明かされています。 次の日から何事もなくミライと過ごす日々が続く。 ミライは見るもの、触るもの、全てが真新しく、新鮮に感じるようで、それを主人公は時に温かく、時に生暖かく見守る。 9月になり、2学期がはじまると主人公はミライを自宅に残し、学校へ向かうことになるが、その帰り道偶然街で出会ったハカセと萌木杏奈との会話により、翌週からミライが学校に転校してくるという事態に襲われる。 そして暫く経ってから登校中、出会い頭にぶつかった久慈川サラリとの出会いにより、物語は大きく進むことになる。 上記のことがきっかけで久慈川サラリが主人公の高校「向日葵ヶ丘高校(ひまわりがおかこうこう)」に転校。 ミライの目を気にすることなく、主人公に対してアピールをするが、ミライもそれを黙ってみているわけがなく、ときおり二人して対決やケンカの描写が見られる。 また別キャラクター視点での話(「喜屋武知恵の休日」)やその話と時系列で繋がる主人公視点での話(「わらって、笑って」)は著者としても新しい試みだった。 第一部終了間際ではミライが新種破滅タイプのコンピュータウィルスにより起動停止してしまう。このことによりAMBカンパニーへ運ばれ、施術をするがハカセや喜屋武知恵、萌木杏奈では太刀打ちが出来ずに途方に暮れていたところを助けたのが久慈川サラリであった。
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