第6章 現実、それは地獄

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桜「い、…い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」 私は絶叫する。 だってその紅は…お母さんの……血。 そしてお母さんは色んな所を切断されてとても人間だったとは思えない。 桜「お母さん…なんで? 私は帰ってきたから… 大丈夫なんじゃないの? なんでこんな姿なの…?」 「…桜。いないと思って探したがお母さんの所にいたんだね」 にっこりと微笑む男… 私のお父さん…… もうこいつは人間なんかじゃない。       鬼だ……
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