赤い糸

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始めて会ったのいつだっけ もう随分前な気がする 凄く鮮明な記憶の塊 始まりが、終わりがあると 貴方は言ったけど 終わりがみえてもまた繋ごうとする 蜂蜜みたいに粘着な生き物っているのかも.. こんな赤い糸は望まれていいのか 今にも悩む もし一本しかなかったら お気に入りの赤いヒールも捨てて 長い長い、旅に出ると思う
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