-Stigma-

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-Stigma-

流れてゆく アパシー 焦燥塗れの交差点で 刻印された 終わりの数 そう 灰と化した夜に 激情を刻みつけて 枯れるまで謳うよ この声が 鏡像に映るカルマ 叫声に満ちた倫理の園 嘆きの鐘が響く世界で 傷を孕んだ魂が奏でるまま もう 灰になった夜に 哀しみを飾りつけて 前戯にもならない 運命を超えて そう 灰と化した夜に 激情を刻みつけて 枯れるまで謳うよ この声が 嗚呼ー 光が見えない闇の中で 貴女の明日を祈れるように
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