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全てが1から始まって
なのでそこから少しずつ
人として成長していく
なんだろうって気になっては
イメージしてたものとのギャップに苦しむ
いつかは捨てなきゃならないものを背負い
大切にしろなんて押し付けられて
好きでこんな自分に生まれてきたわけじゃねぇんだよってね
嘆くだけ嘆いて
自分で死んでいくのなら
それでいいんじゃねぇの。
嘘臭い言葉並べて生きていたって何にもならないよ
力の無い人間は生きていく資格も価値も無いんだって
人は言わないけど
世界はそう言ってるように見える
救急箱には最後まで取っておいた絆創膏
いつかケガしたときにって
いつまでもいつまでも取っておいて
それは
治すためのものじゃないんだ
隠すためのものなんだ
こうやってズラズラ並べた言葉でさえ
どっかの誰かが言っていた言葉だったりする
人間って汚いよ
わかってるよ
だからこそ今も生きていられるんだ
その過程で進化し続けた脳みそは
知ることで苦しみを産み続けて。
人は、生きることを諦めることができるけど
死ぬことを諦めることはできない。
この曖昧な世界の中での
たった一つの絶対は
『死』しかないってあの時言われた
それを受け入れることで
人は人なりに
幸せを探し始める
限られた時間は誰にでも平等で
もう実は生まれた瞬間から
カウントダウンは始まってるのさ
無くならないものはきっと愛されない
いずれ無くなるから
愛されるんです
だからこそ価値はあるんです。
見えない世界に憧れる前に
居るかもわからない神様に振り回される前に
まずは身近に居る人を
心から認めていきたい。
そう思えたら
少しだけ
ビールをうまそうに飲む友達の心も
理解できそうな
そんな気がする。
人にはそれなりにいろんな悩みがあって
そりゃ価値観も違うから
どうしてもわかってやれないことだってあるけど
でも一人じゃないよって
心から言える人であれたらいいな。
難しいけどね。
がんばるんだから。
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