第零章

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戒人「疲れたぁ……」 どーもラ……戒人です。知っている人はお久しぶりです。知らない人は以後お見知りおきの程をよろしくお願いします。 んまぁ冗談はこれくらいにして俺の名前は上条 戒人【カミジョウ カイト】 去年学校辞めてバイトを生業にしているピチピチの18歳。 今日もバイト終わりなんだが……… 戒人「だりぃ……」 まぁこんな状態だ。 戒人「なんかおもしれぇ事おきねぇかなぁ……。 隕石堕ちたり、第三次世界大戦とか異世界に通じるどこでもドアとかさぁ」 こんな事言い出した俺は末期なんだろうか…。 暫く歩き 戒人「たまには違う道で帰るかなぁ」 もろにフラグたてる様な事言ったが……まぁ気にしたら負けだ。 普段の大通りでなく裏道を通り自宅に帰ろうとしていたが 戒人「ん?」 まぁ見つけたんだよ。 何をって? 決まってるじゃないか………どこでもドアだよ……。 戒人「なんだ?この不自然なドアは…」 裏道の小さな空き地にポツンとあるドア。 支えもないのに直立不動で立っている。うん。どう考えても不自然だな。
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