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光は気を使ってか、神梛について触れてこなかった。
妹まで迷惑かけるわけにはいかんな…。
思い立ったら即行動。
教室着いたらまずは話をすることからはじめよう。
そして学校の正門についた。
「光、1日がんばれよ?」
「お兄ちゃんもね!」
光は友達が前を歩いていたのでその子の所まで走っていった。
すると…ポンポンっと肩を叩かれ振り向く。
するとそこにはクラスのお調子者がいた。
「なんだよゆでたまご…」
お調子者こと、羽織英二(はおり えいじ)。まぁ高一んときからの悪友みたいなもんさ。
「いやいや!坂東じゃねぇし!しかもなんだそのいやそうな顔は!」
「あれ…?お前ポジションどこだっけ?」
「ピッチャーやっちゅうねん!って違うわぁ!!今坂東じゃないって言うたばっかだぞ?しかも話スルーするな。」
こんな感じでからかうのが面白い。
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