17人が本棚に入れています
本棚に追加
「悪い悪い…。ってあれ?英二は?」
ふと周りをよく見ると先に行ったはずの英二の姿が無かった。
「ん~…しらない!」
知らないって…あんた彼女でしょ。
「ま、どうせトイレに籠もってるだけか。」
とりあえず英二はスルーしておいて、神梛がいるか机を見てみた。
神梛は…
「神梛ちゃんはまだ来てないよ?というか今日一緒じゃないのね?」
オレの視線に気づいたのか亜美がそう言った。
「あ…あぁ。まぁな…。」
やっぱり聞かれるか…一年の頃から毎日一緒に登校するのが当たり前で、その光景をこいつらも見てたからな。
4人での付き合いも結構多かったし…
さて、どうしようか…
最初のコメントを投稿しよう!