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「今まで何回も喧嘩してきたけど…結局最後までお前はいつもオレのせいにする！」
「それはあんたがちゃんと説明してくれないから！」
「してるじゃねぇか！けどお前が全然分かってくれないだけだろ！？」
深い暗闇に埋まっていた不満が一気に溢れ出し、爆発した。
「………」
「今の話も結局…。お前はもっと理解してくれるやつだと思ってたけど違ってたんだな。」
「っ…」
「これまで、ずっと我慢してきたけど…もう我慢ならねぇ…本当にこんなんが続くなら…」
オレは勢いのまま…
「別れてくれ…」
そう別れの言葉を発していた。
「……」
はっと自分が言ったことに気づき、神梛を見た。
「…あはは…そっそうねっ！私もそう思ってたとこよ！あんたの世話しなくて済むって思うとせいぜいする！だからいいわっ…別れましょ…！」
神梛はそう言いながら涙を流していた。
オレは自分が言ったことに激しい後悔を覚えた。
この時オレたちの恋人関係が崩壊。
お互いに好き同士のまま…
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