意識
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あれ? じゃあ…この子はなんでここにいるんだろう? 僕は少し考えた。 考えた、けどわからない。 わからないし、この子の寝顔を見てたらよくなった。 そんなこと。 僕の元で寝ていいよ。君がそう、したいなら。 僕はスゥースゥーと気持ち良さそうに眠る女の子を包み込んだ。 …いや、そう感じただけ。 僕はただの『木』だからね。
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