意識

6/6

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
あれ? じゃあ…この子はなんでここにいるんだろう? 僕は少し考えた。 考えた、けどわからない。 わからないし、この子の寝顔を見てたらよくなった。 そんなこと。 僕の元で寝ていいよ。君がそう、したいなら。 僕はスゥースゥーと気持ち良さそうに眠る女の子を包み込んだ。 …いや、そう感じただけ。 僕はただの『木』だからね。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加