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「あ、もうすぐ会議だ」
そう言って石井先生は
職員室に向かった
「みなみさあ…まさか
先生に本気?」
「え!?ぅう…///」
照れてんのか、
こいつはなんでも可愛い
少しずるいぞ
「先生かあ…分からなくも
ないかも。
大人の男だしうちらには
憧れだよね」
「憧れなんかじゃ…
みなみは本気だよ…」
みなみの顔は真面目だった
「そっか」
「みなみさ
石井先生のこと本気だよ?
それを憧れとか一時の感情と間違えないでほしい。
みなみにとったら…
ちゃんとした恋愛。片想いだけど…」
みなみ…
「ごめん、応援するよ」
心のどこかが
傷んだ
なんなんだ、この痛み
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