銀の一日

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はじめまして 神本銀です 今私は読書中なんですが… 縷々「暇だよ~暇だよ~」 縷々がさっきから陣が居ない為に五月蝿い 縷々「暇だよ~」 ちょっと静かに出来ないのかな… 銀「縷々…」 縷々「なーに銀ちゃん」 銀「五月蝿い」 縷々「だってつまんないんだもん」 銀「だったら本でも読んで静かにしてて」 縷々は頬を膨らましながら本を持ってきて読み始める やっと静かになる… ……… …… 縷々「つまんない!」 ものの十分で本を読むのを辞めてしまった また五月蝿い… 縷々「真姫ちゃんは?」 銀「また男子に捕まってる」 この頃真姫はクラスの男子に告白をされている 私にもたまにあるけどあんまり気にしない だ、だって好きな人居る―― な、何を考えてるんだろう私は… 縷々「銀ちゃん顔赤いよ?」 銀「…大丈夫」 私は冷静を保ちつつ答える 私も疲れたかも… 私は本にしおりを挟み本を閉じた
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