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陣「ああ。どうしようどうしよう!!」
俺は個室の中をあっちに行ったりこっちに行ったりを繰り返していた
おっと自己紹介がまだ、だったな
俺の名前は神本陣今年で21歳で若社長をしている
そして今日はアイツとの結婚式なのだが…
陣「緊張してきた!!」
俺が大声を出すと個室のドアが開いた
真姫「ああもう!うるさい!」
部屋に入ってきたのは俺の義理の妹
神本真姫
只今現役の中学生だが仕事をしている
自分のブランドショップ
゙マキブランド゙と言うブランドショップを作り日本では名の知れた有名人である
縷々「真姫ちゃん駄目だよ陣さんは緊張してるんだから」
この子も義理の妹
神本縷々
只今立派な中学生
少し前まで゙パパ゙なんて言ってたなとか言うと怒るようになった
銀「……久しぶり」
この子も義理の妹
神本銀
真姫と同じ中学生
真姫と同じで仕事をしている
昔から好きだった本を自分で書き始めて今や大ブレイク作者神本陣銀(じんぎ)として本を書いている
何故か俺の゙陣゙と言う漢字を使ってる気がするが気にしないでおこう
陣「三人とも久しぶり」
真姫「まあ。陣が結婚なんて聞いたから来たら本当だったのね」
嘘だったらどうしたんでしょうね…
縷々「それにしても相手はあの人かぁ」
銀「…懐かしい」
まあいつもお世話になってたからなコイツらは
真姫「それにしても学校で結婚なんて何処のこの青空に約束よ」
陣「まあ選んだのアイツだし」
その時またドアが開いた
男「神本さんもうそろそろ始まります」
陣「あ。はい分かりました」
男は入るとそう言い出ていく
陣「じゃあまた後でな」
縷々「うん」
真姫「後でね」
銀「……後で」
俺は扉を開け個室を後にした
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