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青空の下
羽音々高校で作られた教会での儀式
彼女はまっすぐに前を見て、お父さんと手をとり、陽だまりのヴァージンロードを歩く
縷々「あっ…来た!」
銀「…奇麗」
真姫「まあ私がデザインしたんだから当然よ」
千幸「ううっ…」
友梨「もう泣いてるの?ずいぶん涙もろいんだね~」
千幸「ウェディングドレスと――の組み合わせって改めて見ると、凶悪だなって…」
杏「毎日海外に行ってると出会いなんて無いから衝撃的なのね」
千幸「ちょっと杏!」
杏「ふふっ冗談よ…
…で、椿先生はなんで口をあんぐりと開けてるの?」
椿「………」
杏「?」
椿「なんで私はまだ独身なのにアイツら結婚するのよー!」
杏「……」
千幸「……」
友梨「…あはは」
椿「この式を今すぐに終わらせる!」
千幸「駄目ですよ先生!」
佳苗「駄目に決まってるでしょ!」
友梨「駄目だよ!」
杏「…駄目ですよ」
椿「離しなさいよ~!」
祝ってくれる人もいる
椿先生は…まあしょうがない
沙耶「わあ~奇麗!」
愛美「本当だぁ」
聖美「そうだね~」
絵梨「奇麗ですー」
恵「すげーな~」
翼「良いなぁ…」
ブリジット「奇麗だなぁ」
春「私との結婚は無いんだね陣~」
谷口「うおぉぉぉおぉ奇麗だなぁ!」
杉田「ふっ、一つだけ言おう。おめでとう」
みんなからの祝いの言葉が聞こえるそして…
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