幼なじみ、琉雅

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~回想~ 銀「あぶね―あぶね― ジャンプ忘れるとこだった」 ジャンプの入った袋を持ち自分の家、万事屋へと帰宅中の銀時 「おい!お前!」 銀「………」 「お前を呼んでるんだ!」 銀「(おいおい…… 早く返事してやれよ 可哀想な子になってるよ~)」 「無視するなと言っておるだろ 俺が呼んでるのは白髪の天パのお前だ!!」 一人の少年… 否、少女の琉雅が銀時の前に現れた 銀「(俺かよ…)なんだ?」 琉「お前強いのかっ?」 銀「はぁ?」 琉「強いのかと聞いてるっ!」 銀「さぁな 強くもなく弱くもないってとこじゃねーの」 琉「そうかっ! じゃあ俺と今スグ闘え!!」 訳の分からない琉雅に銀時は?を浮かべ頭をポリポリと掻いた 銀「はぁ?何言ってんだお前」 琉「その腰にぶら下げてるのは木刀だろ?」 銀「ぁ?それがなんだよ」 琉「木刀とは珍しいなっ!」 銀「あの……聞いてます?」 琉「早く勝負をしようではないかっ! ……っておい!!どこへ行く!!」 銀「………」 銀時は琉雅を無視して自宅へと歩き出していた 琉「闘えと言っているだろ 聞いているのか!?」 銀「(置いてくりゃあ良かった)聞いてる聞いてる」 琉「なら闘え!!」 銀「そうムダに体力削るようなことしたくねぇから断る」 琉「なっ……お前若いくせに何おじいさんみたいなこと言ってんだ!」 銀「俺おじいさんだから」 琉「なめてんのかっ?」 銀「じゃあ俺が強いやつに会わせてやる」 琉「本当か!? って俺はお前と闘いたいんだ」 銀「…………」←無視 ~回想終了~
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