16人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
スタート合図の火薬銃がなった。
いっせいに選手が走りだした。
みんななかなかはやい。
僕はさっきの夢が正夢にならないように祈った。
プレッシャーがかかる。
とうとう自分の順番がまわってきた。
「よ~~い、ド~ン!!」
……ついに始まった。
おっ!かなりいい感じだ。
素晴らしいペースで前走者達が走っている。
…………
いよいよ第三走者にバトンが渡される。
未だトップで走っている。
……あっ!こけてしまった!
抜かれてしまった。
その状態が継続され
そのまま僕にバトンが渡された。
パシッ
「やってやる!」
最初のコメントを投稿しよう!