第二章 スウェーデン現る

2/4
16人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
スタート合図の火薬銃がなった。 いっせいに選手が走りだした。 みんななかなかはやい。 僕はさっきの夢が正夢にならないように祈った。 プレッシャーがかかる。 とうとう自分の順番がまわってきた。 「よ~~い、ド~ン!!」 ……ついに始まった。 おっ!かなりいい感じだ。 素晴らしいペースで前走者達が走っている。 ………… いよいよ第三走者にバトンが渡される。 未だトップで走っている。 ……あっ!こけてしまった! 抜かれてしまった。 その状態が継続され そのまま僕にバトンが渡された。 パシッ 「やってやる!」
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!