80人が本棚に入れています
本棚に追加
イタチ「己の器を量るためだ」
サスケ「…器を量る…?…それだけのために皆を殺したって…いうのか…?」
イタチ「そうだ…」
サスケ「…ふざけるなぁ!!!」
ドッ
サスケ「…ぐッ…」
ドサッ…
痛みに倒れサスケ目の前には血まみれに倒れた母と父の姿
その姿に涙が止まらなくなった
(嫌だ!…怖い…怖い!!)
あまりの恐怖と混乱によりこの場から逃げようと立ち上がり、体中が震え、ただひたすらがむしゃらに外に走り出したサスケ
だが、すぐにイタチに先まわりされてしまった
サスケ「!うそだ!こんなの兄さんじゃない…!!」
イタチ「お前が望むような兄を演じ続けてきたのは…お前の〝器〟を確かめる為だ…」
サスケ「!?」
イタチ「貴様など殺す価値も無い……愚かなる弟よ…
…この俺を殺したくば
恨め! 憎め!
逃げて…逃げて…生にしがみつくがいい
そしていつかオレと同じ〝目〟を持ってオレの前に来い」
ドクンッ
サスケ「!」
イタチの万華鏡写輪眼を受けてサスケの目の前は闇とともに真っ暗になった
最初のコメントを投稿しよう!