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ドクン!
急に、ナルトの身体が熱くなって顔が赤くなり、言葉が上手く喋れなくなってしまった。
ナルト「しゃ…スケぇ…」
ドキッ!
サスケ「!?…ナルト?」
ナルトは気づいていないようだがサスケから見てみればそれは、上目使いでしかも、熱のせいかとろんとした色気のついた目こちらをみているのだ。
(何で、ナルトなんかにドキッてしてんだよ俺…。
あいつは男だぞ?
俺おかしくなっちまったのか…?)
このときはまだナルトのことを好きと自覚していないサスケだったのであった。
ナルト「うぅ…やっぱり風邪ひいたかな…?そういえば…サスケぇ…俺の服は…?」
ナルトは今毛布で体を隠しているが実はパンツ一丁の姿なのだ。
サスケ「服がびしょ濡れだったから今、干してある。直に乾くだろ。ついでに、傷だらけだったから軽くだが、手当てはしておいた。」
ナルト「へへ…サンキューなサスケ。」
サスケ「フン。それよりお前、今のうちに 暖まっておけ。
風邪引いてるやつは早く寝てろ。それとこれ着とけ。少しは暖まるだろ」
ナルト「へ?うわッ!」
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