≪さくらσさん編≫

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「僕の名前は月行。『小説新党、設立』というサークルの副管理人である。副管理人であるから、サークル内で№2という事になる。そして、管理人であるさくらσ(以下さくらさんとする)さんを亡き者にすれば、自動的に僕が№1だ。わっはっはっはー、さくらさんよ、首を洗って待っているがいいー」 「うるさいよ!!」 「す、すみません……」 やっぱり住宅街で大声を出すのは不味かったか…… さっそくさくらさんを倒す為に計画を進めるのだが、1つ失敗があった。 「さくらさん家しらねぇ~」 肝心の家が分からない。 ここは便利なタウンページ(18禁版)を使って調べたのだが、ここでも問題があった。 「さくらさん家に居ない~」 留守という事。
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