≪さくらσさん編≫

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しかたないからさくらさんの勤務先にいくしかない。 だから僕は今さくらさん家を後にして住宅街を徘徊している。 このタウンページ(18禁版)はとても便利だ。 想うだけで全ての情報が表示されるのだからな。 ん? 欲しいのか? あげないよ~。 「ここか……」 着いた。 ついに着いた。 さくらさんの勤務先……自衛隊基地に。 これは言っていいのかな? 駄目だったらさくらさん言ってね♥ 実はさくらさんは青春真っ盛りのピッチピッチの現役自衛隊員なのだ。 なに? 普通の人間じゃあ勝てないって? ふははは。 僕には抜かりは無いのさ。 この小説には『能力者』が存在するのだ。 もちろん僕も能力者だ 僕の能力は【隠密尾行<ストーキング>】視界に入っている目標以外には認識されない(目標は常に1人) これがあれば簡単に進入出来るし、簡単にさくらさんを刀の錆に出来るぜ。
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