≪さくらσさん編≫

7/11

4人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
さくらさんと共に、部屋に入った処で僕は自分のアバが持っている日本刀【零双(れいそう)】を抜いた。 「さくらさん」 「誰や!!」 「僕ですよさくらさん、下ネタをいっつも言っている僕ですよ」 「月行?」 「それで1発で分かっちゃうんだ!? 僕って案外そういうキャラとして見られてる!?」 「何の用や?」 「そうだった。雑談トピの予告通りにさくささんを刀の錆にして、サークルを乗っ取る」 「乗っ取った後はどうすんの?」 「え!? その後は……特に考えてない!! というかお命頂戴ー!!」 さくらさんに振りかかった僕の頬に赤い線が流れる。 「へ!? それって……」 「本物の銃やよ」 「銃刀法違反だ!!」 「刀を振りかざしてるお前に言われたくないわ!!」 言葉と同時に3発の弾丸が放たれた。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加