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さくらさんと共に、部屋に入った処で僕は自分のアバが持っている日本刀【零双(れいそう)】を抜いた。
「さくらさん」
「誰や!!」
「僕ですよさくらさん、下ネタをいっつも言っている僕ですよ」
「月行?」
「それで1発で分かっちゃうんだ!? 僕って案外そういうキャラとして見られてる!?」
「何の用や?」
「そうだった。雑談トピの予告通りにさくささんを刀の錆にして、サークルを乗っ取る」
「乗っ取った後はどうすんの?」
「え!? その後は……特に考えてない!! というかお命頂戴ー!!」
さくらさんに振りかかった僕の頬に赤い線が流れる。
「へ!? それって……」
「本物の銃やよ」
「銃刀法違反だ!!」
「刀を振りかざしてるお前に言われたくないわ!!」
言葉と同時に3発の弾丸が放たれた。
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