第1章『日本』

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…シャガール一同は、神奈川にあるセ・グァール日本支部に到着した。 『ようこそタカ、私は局長のシルクジェスター・スタロンズだ。ここに基地があることは絶対誰にも言うなよ。もし漏れたら君ともう会えなくなるかもな』 笑いながらこう話すのは、セ・グァール局長のシルクジェスター・スタロンズ。アメリカからこの事件のために来たトップ。彼はあらゆるテロ、紛争の解決に政府の裏で活躍してきた影のヒーローだ。 『タカ、ワカッタカ?モラスンジャネーゾバッキャロー。OK?ユービキーリゲーンマン、ウーソツーイタラ、ハーリセーンボーンノーマス、ユービキッタ。ユビキッタヨ?』 シャガールは日本人の伝統の儀式『指切り』をタカとし、他言したら消すぞ?と、そんな雰囲気で指切りをした…
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