start―DEAD

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「ふぁーあ、よく寝たっと」 といいながら杉原 淳也は目を覚ました。 てか、教室誰もいないぞ?まさか、、、 顔をあげると小黒板には、/LHRは校外の市民体育館でバスケ!着替えて集合!!/と書かれていた。 うわっ、やっぱりバスケになってるよ、、 起こしてくれって言ってたのに ん。でもまだ2時間目の真っ只中だぞ 数学はいつも教室でしているはず、、、 「何かあったのか、、、」 まぁ、ここで一人でいるのもアレだし、、 一旦、教室からでよう! そう決断し、俺は教室を出たのだった。 ―ピチャ、ピチャ、 でもこのとき、俺は教壇の下に血溜まりがあるのを気づいてなかった。 これが終わりが始まったと警告してるのを知らずに―
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