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廊下に出たのはいいけど何処に行こうかなっと、
そう考えながら淳也は廊下を歩いていた。
でも、不自然すぎるぞ、他のクラスも誰もいなさそうだし、、、
とりあえずここ四階だし、降りてみるか
―――――――――――――――
カッ、コッ、カッ、コッ
三階に来てみたけどここも静かだな、、、ん?
ふと床を見てみると赤い染みがいくつかあった。
これは―、血なのか、、、
―、ゥ、、、アァ、ゥ
、、、どこからか声がする、、
―ア、、ゥ、、ウ
左の通路から聞こえたな
「こっちだな。」
廊下を2回曲がったところに一人クラスメートがいるのが見えた。
「よかった、やっと誰かいた。
他のみんな、どこにいるかしらない?」
だが、そのクラスメートは聞こえていないのかまだぼぅーと突っ立っていた。
「おーい、聞こえないのか!
他のみんなは何処に―」
そう言い切る前に、足下に何かが飛んできた。
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