start―DEAD

3/19
前へ
/25ページ
次へ
廊下に出たのはいいけど何処に行こうかなっと、 そう考えながら淳也は廊下を歩いていた。 でも、不自然すぎるぞ、他のクラスも誰もいなさそうだし、、、 とりあえずここ四階だし、降りてみるか ――――――――――――――― カッ、コッ、カッ、コッ 三階に来てみたけどここも静かだな、、、ん? ふと床を見てみると赤い染みがいくつかあった。 これは―、血なのか、、、 ―、ゥ、、、アァ、ゥ 、、、どこからか声がする、、 ―ア、、ゥ、、ウ 左の通路から聞こえたな 「こっちだな。」 廊下を2回曲がったところに一人クラスメートがいるのが見えた。 「よかった、やっと誰かいた。 他のみんな、どこにいるかしらない?」 だが、そのクラスメートは聞こえていないのかまだぼぅーと突っ立っていた。 「おーい、聞こえないのか! 他のみんなは何処に―」 そう言い切る前に、足下に何かが飛んできた。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加