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キーンコーンカーンコーン
剣児「あー、終わったー」
?「けーんーじー!」
剣児「うぉ!・・・って魅空じゃねーか」
魅空「なによー!私じゃあ不満だっての?」
剣児「いや、そうゆう訳じゃなくて」
魅空「じゃあどうゆう意味よ!」
こいつは、蒼月魅空(そうげつみそら)。同じクラスのトラブルメーカー。
そして・・・・・・
剣児「そのまんまの意味だよ!引っ込めこのトラブルメーカーめ!」
魅空「何か知らないけどひっどーい!」
剣児「本当の事だ。そんじゃぁ俺は、帰るぞ?」
魅空「待って!私も行く!」
剣児「なら早く来い」
こいつは、俺の隣の家に住んでいる。
いつも俺を迎えに来るから変な噂が流れたりしてる。
それが嫌であらゆる方法で一人で登校したりするのだ。
剣児「そういえばさ」
魅空「ん?」
剣児「俺が転校してきた時にさ、一番最初に話し掛けてくれたよな?なんで?」
魅空「それは、・・そのぉ・・・あれだよ、あれ!『転校生が来る~』って先生が言って、それで私が馴染ませなきゃなー、なんて思ったから!」
剣児「ふーん」
話の通り俺は、訳ありで転校してきたって訳だ。
剣児「おっ着いたか」
魅空「それじゃあバイバ~イ!」
魅空から離れて(家隣なんだが)部屋に入った。
剣児「ふぃー、つっかれた。だがやることは、やらないと!」
そう言って
竹刀の素振りを百回
正拳突き百回
空手の型の練習
等、色々やって風呂に入り飯食って寝た。
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