~序章~

3/3
203人が本棚に入れています
本棚に追加
/245ページ
キーンコーンカーンコーン 剣児「あー、終わったー」 ?「けーんーじー!」 剣児「うぉ!・・・って魅空じゃねーか」 魅空「なによー!私じゃあ不満だっての?」 剣児「いや、そうゆう訳じゃなくて」 魅空「じゃあどうゆう意味よ!」 こいつは、蒼月魅空(そうげつみそら)。同じクラスのトラブルメーカー。 そして・・・・・・ 剣児「そのまんまの意味だよ!引っ込めこのトラブルメーカーめ!」 魅空「何か知らないけどひっどーい!」 剣児「本当の事だ。そんじゃぁ俺は、帰るぞ?」 魅空「待って!私も行く!」 剣児「なら早く来い」 こいつは、俺の隣の家に住んでいる。 いつも俺を迎えに来るから変な噂が流れたりしてる。 それが嫌であらゆる方法で一人で登校したりするのだ。 剣児「そういえばさ」 魅空「ん?」 剣児「俺が転校してきた時にさ、一番最初に話し掛けてくれたよな?なんで?」 魅空「それは、・・そのぉ・・・あれだよ、あれ!『転校生が来る~』って先生が言って、それで私が馴染ませなきゃなー、なんて思ったから!」 剣児「ふーん」 話の通り俺は、訳ありで転校してきたって訳だ。 剣児「おっ着いたか」 魅空「それじゃあバイバ~イ!」 魅空から離れて(家隣なんだが)部屋に入った。 剣児「ふぃー、つっかれた。だがやることは、やらないと!」 そう言って 竹刀の素振りを百回 正拳突き百回 空手の型の練習 等、色々やって風呂に入り飯食って寝た。
/245ページ

最初のコメントを投稿しよう!