282人が本棚に入れています
本棚に追加
「うわあああ」
飛べると少しでも思った自分をぶん殴りてえ。
あー
落ちるって、こういうことなんだと思った。
ドサッ
落ちた下には草と…男の人が居た。
「あっ…えっと」
「いった…あ、あなた上から落ちてきたけど大丈夫なんですか?」
「あっ…いや」
自分を見るとケガしていなかった。
ずっと下を向いてたから、
顔を上に上げた。
そして、立とうとした。
「いたっ!」
足に痛みが走る。
ねんざ?歩けるかなあ?なんて思っていると
「大丈夫ですか?」
イケメンなモテそうな顔の男がお姫様だっこをしようとした。
.
最初のコメントを投稿しよう!