01.女の子扱いすんな!

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「可愛いですね」 「…はい?」 「女の子みたいな声まで出して」 「なっ…!///」 恥ずかしくて、先生を見れない。 「顔上げて」 「むっむりです」 「ふーん」 「へ…?」 先生の冷たい手が僕の頬に触れた。 先生と顔がとても近い。 嫌でも先生と目が合う。 どくんっ 「せっせんせいって」 「はい」 「め…きれーですね」 先生はきょとんとしてそれから少し独特な笑い方で笑った。 「んふふ、ありがとうございます」 .
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