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ガラス越しに
目が合った
気がした
声が聞こえた
気がした
アナタに出逢ったのは
偶然じゃなく…
必然。
アナタを初めて
抱えた時…
とても軽くて…
守りたいと
思った。
寄せた頬を
アナタは小さな舌で
ペロッ
と舐めてくれた
その温もりが
心地よくて
ギュッ
と抱きしめた。
その時
アナタが笑った
気がした
アナタに
出逢って
私は変わった
あの日
あのガラスの
向こうに
アナタが居た
居てくれて
ありがとう
私を待っててくれて
ありがとう
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