先生の彼女 Ⅱ

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先生の彼女の話にちょっと脱線、でもこの話もある意味嫉妬なのかも。  先生の彼女、 「私って、スポーツが得意なのよね。」  鶴の一言ですね。先生もテニスで県大会で優勝したこともあるぐらいだから、これはラッキーだと思い、デートで軽く、ボーリングに行ったら、 彼女はアベレージが120で、先生は200ちょっとだったらしい。 すると彼女の様子がおかしい。明らかに不満そう! 先生は原因がわからなず、おろおろ。 彼女曰く、「今日は調子が悪かっただけなんだからね。いつもは私だって200は軽いんだから!」 先生は「ごめんね。機嫌なおして、何か食べに行こうよ。」 凄い! 私は思わず、 「嘘!普通彼氏が、自分より上手だったら嬉しいものじゃない?」と。 先生は、「いや、そんなことないですね。僕が気を使ってるというか、実際、それがストレスっていうか・・・」  はっきりしない。 「そんなんだと長続きしないよ。」 「そうですかね。」煮え切らない。
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