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桃子「そう。
お客さんに対して、それが例えバレバレだとわかる嘘でも、その嘘に付き合って、いい気分にさせる仕事でしょ?
逆に楽しんで貰う為に嘘でもお客さんに好意を見せる仕事でもあるよね?」
由依「それって…」
桃子「私はこの街一番の大型店舗『華麗』でトップなんだよ?
由依ちゃんも以前2位だったでしょ?
ふふっ、心理戦なら私達にだって分があると思わない?」
桃ちゃんが本気でそう思ってるのかなんて私にはわからない。
だけど…
その言葉は私にとって凄く心強くて…
再びストーカー行為が起きても何とかなるんじゃないかなって…
そんな気持ちにさせてくれた。
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