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二十五. エピローグ
僕には霊感は全く無い
でも、それがどうしたというのだろう。
恥じることでも、コンプレックスを感じることも何も無い。
それでいいのだ。
家族がいて、友達がいて、恋人がいて・・
それで十分幸せだ。
霊感ケータイが僕たち家族の絆を深め、僕に守るべき人を授けてくれた。
見えるモノ と
見えないモノ とを
繋げる携帯電話・・
見えない先の
姿も見えない誰か・・
これから・・
どんな出会いが、待っているのだろう・・
どんな事件が待ち構えているのだろう・・
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