1、魔法使いになりたい

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「どうせならマイに僕たちのご飯作って貰わない?」 一足先に、毛布かぶって外にでていた美空さんが、両手を口に当てながら氷世界にいます。 「よくさむくないですね?ひなこんな寒いところにいたら、私の中の反応炉がいかれちゃいますよ」 私は私で、美空さんと先にでてお茶してます。 「生体タイプって精密なんだね?日和と空大丈夫かな?」 日和、空ちゃんは、私と同じく機械の体にされた女の子達です。 いまは、さくらお嬢様の護衛及びメイドとして、ミラージュコロイドというコートをまとい消えながら護衛をしています。 「こら、あなた達、体育館でなにやってるの?それに夏なのにこんな氷世界にして…」 宿直の先生が、気になってきたのでしょうか? 「社屋先生、すいませんいつものアレです。後片付けしときますから内密にお願いします。」 私が紙コップに入った先生は、紅茶を渡すと隣に座ります。 「なるほど、新任だから初めて見るけど本当にあるんだギルドってそれに、ジェネレーターって人襲うんでしょ?先生怖いわー…あ、椎崎さんのお兄さんってかわいいわね?」 一ヶ月前に赴任してきた若くて美人な先生… 社屋 光さんっていいます。 「はい、よく言われます。優しいお兄さんですよ?」 鞄からシュークリームをだして美空さん、社屋先生に渡します。 「教室でももててるよ…葵姉さんがいつもぼうがいしているけどね」 「美空…美空 玲未さん?この学校に本当にいたのね?いつも見てるよ、猫耳魔法少女メイドリ・アン!!」 「ウソ?まじでみてくれてるの?嬉しい♪」 美空さん、母親が有名な、女優さんで、アニメ界にも顔が利くそうなので今やっている。猫耳魔法少女メイドリ・アンの主役やっています。
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