出会い

10/24
前へ
/1436ページ
次へ
「ありがとう・・ございます」 淳次は複雑な顔で頭を下げる。 『うふふ、いいのよ。 さあ、彼女が目覚めないうちに私はいくわね。 隠れん坊、頑張ってね』 そう言って去っていく鬼灯の姿を、淳次はいつまでも見送っていた。
/1436ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8697人が本棚に入れています
本棚に追加