第1章 ~出会い~

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春「…すごいなあ」 山崎「…」 春さんは、 驚きを隠せずにいた。 春「あっそういや あんたの名前!まだ聞いてないよな?」 ?「…名前?」 山崎「確かに聞いてないよな 俺は、山崎 烝」 ?「[進]…?…変な名前…」 山崎「いや…違うよ…[烝(すすむ)]だよ…」 失礼だな…こいつ… ?「そうなの?ごめんね?すー君」 山崎「すー君?」 俺は、すー君ってと思って何か言おうとしたけど 春「私は、春 あんたは?」 春さんに止められた…。 私と山崎は、ワクワクしながら(…いや俺はワクワクしてないよ春さん!なにいってんの?!) 名前を待っていた。 ?「名前…」 春「そぉ!名前!」 ?「桜…三浦 桜(みうら さくら)」 春「桜ちゃんか…いい名前やね~」 山崎「春と桜…」 桜「…」 春「…」 季節だね~ 春「桜ちゃんは、何処から来たん?」 桜「…分からない」 春「えっ?」 桜「寝てたら知らない間に此処に来てて」 知らない間? 寝てたら? 何してたんだ? こいつ… 俺がそんなことを思ってたら 襖が開いた。
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