909人が本棚に入れています
本棚に追加
春「…すごいなあ」
山崎「…」
春さんは、
驚きを隠せずにいた。
春「あっそういや あんたの名前!まだ聞いてないよな?」
?「…名前?」
山崎「確かに聞いてないよな 俺は、山崎 烝」
?「[進]…?…変な名前…」
山崎「いや…違うよ…[烝(すすむ)]だよ…」
失礼だな…こいつ…
?「そうなの?ごめんね?すー君」
山崎「すー君?」
俺は、すー君ってと思って何か言おうとしたけど
春「私は、春 あんたは?」
春さんに止められた…。
私と山崎は、ワクワクしながら(…いや俺はワクワクしてないよ春さん!なにいってんの?!)
名前を待っていた。
?「名前…」
春「そぉ!名前!」
?「桜…三浦 桜(みうら さくら)」
春「桜ちゃんか…いい名前やね~」
山崎「春と桜…」
桜「…」
春「…」
季節だね~
春「桜ちゃんは、何処から来たん?」
桜「…分からない」
春「えっ?」
桜「寝てたら知らない間に此処に来てて」
知らない間?
寝てたら?
何してたんだ?
こいつ…
俺がそんなことを思ってたら
襖が開いた。
最初のコメントを投稿しよう!