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山崎「おっおい!大丈夫か?」
そいつは、こっちを見て
?「…うるさい…」
の一言だけ言った。
山崎「いやいやいや。゛うるさい゛じゃないだろ!」
?「…あんた…何?」
何?ってなんだよ…
山崎「!!お前!それ誰にやられたんだ?長州か?!」
俺は、見た。
そいつは…
腹をおもいっきり刺されていて大量の血が今も出ていた。
この状態で…よく喋れるな… 意識もちゃんとあるし…
?「…?!…お前…、…か?」
と言ってそいつは、気を失った。
山崎「えっ?ちょっ!おい!大丈夫か?」
なんて言ったんだ?
俺は
そいつを背中に背負うためこいつを壁から離した。
山崎「!こいつ…!背中にも…!」
こいつは、背中も切られていた…。
?(「ごめんね……」)
ふと…あいつの顔と…最後の声が頭をよぎった…
俺は自分の意思なのか、急いで走っていた。
あいつと…
?(「烝…ごめんね……」)
あいつと同じようにさせない!
山崎「死ぬなよ…!」
俺は屯所に急いだ。
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