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すぐ近くにある体育館。
時間はギリギリだが間に合った。
ふぅ。
体育館の扉を開けて目に入るのは沢山の椅子。
端に先生達が集まってなにやら話をしている。
「セナ。」
すると後ろから聞き慣れたお母さんみたいな安心する声が聞こえる。
「おはよう。クーア!」
呆れたような顔をしているクーア。
「遅いわよ、何してたの?
こんなくっきり隈つけて。」
初っ端からばれたよ。
「いやあ・・・アオ様を落としてたら次リオン君も落としたくなってさあ・・・可愛かった。あれは卑怯だろ・・・。だって照れ笑いが。三次元にいたら襲ってるよ私。」
「あーはいはい。」
うわっ軽く流された。
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