東シナ海迎撃戦

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一時間前 九州上空 第304飛行隊 「こちらスワロー1、 ヴァルキリー、今日は天下のアメリカ海軍と共同戦線だが、俺達は第6飛行隊の護衛にだけ専念か?」 峰岸はキャノピーの外で第304飛行隊と編隊を組む第6飛行隊のF-2を見ながら言った。 『こちらヴァルキリー、 はい護衛にだけ専念して下さい。間違っても第6飛行隊だけを取り残すことが無いように』 「了解、 つかず離れずいるさ」 第6飛行隊と第304飛行隊は同じ築城基地に所属し、隊員達は皆顔なじみだ。中には訓練生時代からの知り合いの隊員もいるのだ。
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