東シナ海迎撃戦

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「久しぶりに一緒に飛ぶな、アーチャー」 峰岸はアーチャーことアロー1の安城 2尉にそう言った。 「ああ、航空学生以来か?」 安城はそう返す。 「また飛べるかと思えばこんな時にか…。しっかり面倒みてくれよ」 「分かってる」 今回の作戦では第6飛行隊のF-2には空対空ミサイルは一つも搭載されておらず、そのかわりに対艦ミサイルを満載している。そのために"つかず離れず"の護衛がいるのだ。 そのかわりに主な空対空戦闘には第七艦隊の第102戦闘攻撃飛行隊が担当する。
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