金曜日

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「別に姉貴の事は好きなんだけど、あんな事されたら心臓が持たないよ//」 独り言を言っている内に、最寄り駅の在原天神駅に着いた。 「勇翔遅いぞ!」 幼なじみの奏多が待っていた。 奏多とは同じ学校でいつも一緒に登校している僕の友達だ。 「ごめん」 「ってか勇翔顔赤いよ?」 「そ、そんな事ないよ!」 「羨ましいな、お姉さんに何かされたのか?」 「別に//」 奏多は僕の姉貴の事を昔から知っている。 「俺も勇翔のお姉さんみたいに、美人なお姉さんが欲しいな…」 「居たら、居たで面倒くさいよ?でも、奏多はお兄さんが居るじゃん」 「兄貴なんて邪魔なだけだよ」 「そうなんだ。あっ、電車が来たよ」 僕達は電車乗った。 「なぁ勇翔、あの××高校の制服を来た、あの子可愛いくない?」 「相変わらずのギャル好きだね、僕はギャルはあんまりタイプじゃないな」
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