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３月。卒業式や入試で忙しい時期。
私は行きたくなかったけれど、最後なんだからと言われ、卒業式に出た。
みんなの態度がいつもより優しかったのは、あの時があったからだろう。
でも、最後の写真は、みんなで笑い合えて、いい思い出になった。
そして、合格発表の日、東高を受けた私は、学校へ向かった。
｢私の番号は…｣
番号は２２５６番。
｢２２５１…２２５２…２２５４…２２５５…２２５…６…｣
｢…あ、あ、あった～～！！｣
私はその場で飛び跳ねた。
受かると思っていなかった。
面接は、すごくしどろもどろだったからだ。
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