不思議な出会い

12/14
前へ
/85ページ
次へ
「あ、・・・・・」 少女は失敗した・・・・という顔でこちらを見ている 突然、同居して下さい・・・と言われたオレは当然、反応に困る その場に、数分の沈黙が流れた・・・ ク「・・・・とりあえず・・・名前は?・・・オレはクラン=フォルティアだ」 さすがにこのままではマズイと思いオレから声をかけた 「私は、役なしですが・・・レイザ・・といいます・・・」 少女は話を切り出すとそれなりに答えてくれた 少女・・・と言ってもオレと同い年ぐらいの小柄な子だ (クランは18歳ぐらい) レ「あ、それで・・・さっきの事ですが・・・・・私の家って、ガラの悪い人たちが押しかけてきて・・・・怖くて・・・だから、あなたに一緒に住んで貰いたいと・・・」 ク「・・・・・?・・何故そんなことをオレに頼むんだ? 他にも強い人間は居るはずだ・・・」 レ「私が求めている条件に、あなたがピッタリだったんです!」 ・・・・・急に元気になった・・・
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

64人が本棚に入れています
本棚に追加