二人の余所者

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あの後、森を抜けてから遊園地の領土がある方向に向かって歩いた レイザに案内されて辿り着いたのは、二階建ての小さな本屋 彼女はここの店長らしい レ「店長、と言っても・・・弟と二人でやってる家業なんだけどね。」 ク「・・・・・?」 妙に腑に落ちない点がある なぜ、こんな小さな本屋がマフィアの類に狙われるのだろうか・・・ レイザが本屋の扉を開く・・・ レ「ただいま~帰ったよ~リク~」 彼女が声をかけると 奥の方から返事がし、人影がこちらにやってくる リ「おかえり、レイ姉・・・・・誰?」 レ「ん?クランちゃんだよ」 リ「いや、だから・・・・」 ク「・・・・・・・・」 ・・・・説明になってないだろ・・・
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