新たな世界への扉

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上流貴族フォルティア家はいつもどうりの平穏な朝を迎えていた 窓から差し込む日の光で目を覚ます しばらくして 使用人たちが朝食の準備を済ませ 扉をノックする音が聴こえる 使「お嬢様朝食の準備が整いました」 ク「……いらない…」 使「かしこまりました」 そう言って部屋の前を去る使用人 これもいつものこと だから使用人は顔色一つ変えずその場を去る
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