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……あ、すっかり忘れてたww
クルリと雑魚達の残骸の後ろの路地裏を見て
「上に言っときなよ、化け物が現れたってね!!」
ニヤッと笑いながら言ってやった。
実は最初から気づいてたけど雑魚は囮だった、後ろから結構レベルの高い奴が追ってきてたみたいだし、
はっきり言えば力量の計測にでも来たんだろうな、
撤退しないのを見るとまだなんか有るのかと睨んでみて
「……何?怖くて動けないの?」
冗談程度に言っただけだった……なのに、
[キュィィィイイイン…]
まさか
[ドォォォォオオオオン!!]
相手が
「なめないでください、自称千葉国民の灰崎さん(テメェ勝手に千葉国民の名語ってんじゃねぇぞゴルァ!!)」
千葉国指揮者
姫崎えみる
だとは夢にも思っていなかった。
……オーマイゴッド、
アンビリーバボー、
ホンマでっか?
イッツサプラーイズ、
色々な言葉が浮かんだが…脳内電波はモールス信号でこう刻んだ。
【退却!撤退!逃走!】
そりゃ俺だって死にたくない、
180°回れ右をして即逃亡、
もちろん自分の重力軽くしてビルまでホップステップジャンピング~もしたが悲しい事にえみる様には雑作も無いのか簡単にジャンピングしてきた、
怖い、
怖い、
凄く怖い。
……俺死ぬのかな←
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