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何故だろうか。 この頃からYは、空を守りたいと思っていた。 そばに居てほしい。 たくさんの想いが心を揺れ動かして 涙が止まらなくなっていた。 「生きていてくれてありがとう。」 何度も心の中でつぶやいていた。 「好き」という言葉が、 今にも溢れ出そうだった。
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