友達以上になろうよ

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奈「ただいまぁ~。」 「おかえり、奈々。学校はどうだった?」 私は一通り学校を終え、たった今家に帰宅した。 私が今話している人は、私の母親の平岡 美智子。 性格は明るくて私と似ている。 唯一似てないところと言えば、おっちょこちょいなところかな?(笑) だからお母さんとは友達みたいな関係で、学校のことや、友達のこと、テレビの話題など、なんでも話す。 奈「うーん、初日はやっぱりしんどいかな。でも楽しかったよ。」 母「そう、それならよかった。」 母は安心したかのように、胸に手を当て息を吐いた。 やっぱり心配してくれてたんだ…。
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